C社 さま
堅牢なDRサイト構築によるBCP対策強化を実現
お客さまの課題
- DRサイト構築によるBCP対策
熊本震災により、同社の熊本本店は全壊状態に陥った。この経験から、これまで福岡本店にサーバを設置していたが、建物が老朽化していることに加え、警固断層に近いロケーションのため、地震が生じた際のリスク対策が課題となっていた。
提案内容
- データセンターハウジングによる堅牢なDRサイトの構築
本社のサーバをファシリティが堅牢なデータセンターへハウジングすることで災害時でも業務を継続できる。
ハウジングによる業務の利便性を損なわないように、本店とデータセンター間をL2接続とし、既存ネットワークの構成変更を最小限にする。
ネットワーク構築からサーバ移行時の支援まで当社でサポートする。
導入効果
- 強靭なDRサイトの運用
ファシリティが堅牢なデータセンターへのハウジングで災害への耐性が大きく高まった。
データセンターへのサーバ移行時は、本店とL2接続することにより既存ネットワーク構成の大幅な変更もなくスムーズに移行できた。
DRサイト構築に合わせて本店のネットワーク構成を整理し、長期間残置され懸念事項となっていたレガシー機器を撤去することができた。